「意欲をもって選び始めてからまだあまり経っていません」女優キム・ヘスが、デビューから20年が過ぎてから広がった演技への選択を間接的に表わした。

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キム・ヘスは8日午後、ソウル市内で行なわれた映画『11番目のママ』(監督:キム・ジンソン/制作:シスターピクチャーズ)制作報告会で、この作品に出演することになった感想を明かしながら「(これまではそうではなかったが)意欲をもって(作品を)選び始めてからあまり経っていません。気持ちを通じ合えるシナリオだと思って出演を決心しました」と明かした。

キム・ヘスはデビュー22年間、数多くの作品に出演してきたが、最近映画『イカサマ師』『よいではないか』などの作品を通じて、異色的な変身を試み注目を集めた。

今回の作品もまた、低予算な上に派手ではないキャラクターが主に登場し、これまでの彼女のイメージとは異なって見える。実際にキム・ヘスは、『イカサマ師』の成功にも関わらず、制作費が20億ウォン未満のこの映画に出演を自ら要望するほど、映画を選ぶ視線が変わった。

キム・ヘスはこれについて「この映画にこめられたメッセージが、社会的に喚起するのに少しでも役に立てれば嬉しい。小さな波紋でも起こすことが出来たのならば、ボランティア活動をすることよりも、もっと意味があることみたいだ」と伝えた。

『11番目のママ』は、2005年春の映画振興委員会シナリオ公募選の当選作で、新聞の社会面に報道されたある記事から始まった。亡くなった母親と半月以上暮らし発見された子供の話が、映画へと発展したもの。

映画は、ある女性がある子供の11番目のママになりながら、2人が母と息子の愛を築いていく内容を描いたヒューマンストーリー。

Copyrights(C)sportshankook & etimes Syndicate & wowkorea.jp

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