大韓航空はことし6月23日に行われたグローバル経営協会(GMA)主管「2022グローバル顧客満足度(GCSI)優秀企業」授賞式で、航空旅客運送サービス部門1位を占めた。グローバル経営協会で主管するグローバル顧客満足度(GCSI)は顧客の品質満足度、グローバル力量と顧客忠誠度などを評価し、毎年部門別最優秀企業を選定する。
大韓航空は顧客サービス向上のための努力を認められ、2005年から航空旅客運送サービス部門で長年、トップを維持している。新型コロナウイルス以降、大韓航空は防疫と安全に主眼を置き、機内消毒や非対面手続きの活性化、乗客間の距離確保、機内食の衛生強化など顧客の安全な航空旅行のために万全を期してきた。
大韓航空は新型コロナウイルス感染症の安定化状況によって機内サービスを正常化して運営している。特に大韓航空の代表メニューであるビビンパの他に、新しい韓国料理を季節別に紹介し、デザートと飲み物を多彩に構成するなど、新型コロナウイルス前よりアップグレードされた多様なサービスを披露している。
大韓航空は情報機器(IT)投資と革新を通じた顧客便宜向上のための努力も続けている。大韓航空は全世界の航空会社では初めて電子ドキュメントシステム(e-DOC)を導入し、顧客が直接作成しなければならない書類に対して全面デジタル化を適用した。
また、大韓航空はラウンジ自動化システムを通じて顧客の入場手続きを簡素化。このほかにも航空機搭乗の際に自分の手荷物が航空機に載せられたかどうかわかる手荷物搭載案内、スマートフォンなどで気になることを問い合わせできるチャットボットサービスなどを提供中だ。
一方、大韓航空は顧客サービスの質的向上のための努力を認められ、米国のAir Transport Worldから航空業界のオスカー賞と呼ばれる「今年の航空会社」に選定された。
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