応援演説中に凶弾に倒れた安倍晋三元総理は、明恵夫人と対面後まもなく息を引き取ったことがわかった。事件直後から懸命の措置が施されるなか妻の到着を待っていた安倍元総理と、都内から奈良県の病院に駆け付けた明恵夫人は「およそ7分間の最後の対面」をしたと韓国メディアは伝えている。

 韓国メディア「イーデイリー」はNHKなど日本での報道を引用し、安倍元総理が狙撃された去る8日、明恵夫人は都内にいたが、一報が伝えられると午後0時25分ごろ新幹線に乗車し事件があった奈良県に出発したと伝えた。

 その後、午後3時14分ごろ京都に到着し、電車を乗り継いで午後4時30分ごろ奈良に到着。夫が待つ奈良県立医科大学附属病院に車で入る際、明恵夫人は濃いグレーのワンピース姿だった。午後4時56分ごろ病院に到着、急いで夫のもとへと向かった明恵夫人。夫人が病院に到着してから約7分後の午後5時3分、安倍元総理の死亡が担当医師によって確認された。

 イーデイリーは「明恵夫人が到着するのを待っていたかのようなタイミングで、安倍元総理は静かに息を引き取った」と伝えた。
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