「安倍元首相銃撃を受け模倣犯予防」…ジップガン製造方法を特別取り締まり=韓国警察庁(画像提供:wowkorea)
「安倍元首相銃撃を受け模倣犯予防」…ジップガン製造方法を特別取り締まり=韓国警察庁(画像提供:wowkorea)
韓国警察庁は11日、日本の故安倍晋三元首相のジップガン銃撃事件を機に、国内で懸念される模倣犯罪防止のため、来月15日まで銃器製造などインターネット上の不法掲示物を特別点検すると、11日に明らかにした。

ジップガンは正式手続きを踏んで購入・登録せずに、個人が直接製作した銃器類を意味する。ジップガンを直接作ったり、登録申告をしないことは違法であり、現行法上はジップガンの作り方をインターネットに上げると、3年以下の懲役または700万ウォン(約73万円)以下の罰金刑を受けることになる。

警察庁は今回の特別点検期間に全国の市・道における警察庁安保捜査サイバー要員、全国警察署の銃砲・火薬担当者、生活秩序機能社会服務要員、サイバー捜査機能ヌリカプスなど1000人余りの人員を投入することにした。

一方、安倍元首相を直接作った銃で殺害した山上徹也容疑者(41)は、昨年秋頃に安倍元首相を殺害しようと決心して自宅で武器の製作を開始したと警察の調査で明らかになった。
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