青瓦台の千晧宣(チョン・ホソン)報道官は11日、国家報勲処の鄭一権(チョン・イルクォン)次長の辞表を受理したことを明らかにした。鄭次長が資格を偽り国家有功者の資格を得て、子どもの学費支援と就職の際に優遇された事実が、監査院により摘発されたためだ。9日に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に関連報告が上がり、受理が決まったという。青瓦台は近く、後任者の人選に入る方針だ。
 監査院特別調査本部によると、日ごろから椎間板(ついかんばん)ヘルニアに悩まされていた鄭次長は2004年6月、ヘルニアが公務中に起きたかのように書類を作り、報勲処に国家有功者の「公傷公務員」登録を申請し資格を獲得した。鄭次長は直前の2004年4月まで、国家有功者の資格審査と登録を担当する報勲管理局長を務めていた。

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