韓国プロサッカー連盟、“集団暴行”加害者に永久立入禁止措置…集まりは解散(画像提供:wowkorea)
韓国プロサッカー連盟、“集団暴行”加害者に永久立入禁止措置…集まりは解散(画像提供:wowkorea)
韓国プロサッカー連盟は去る6月19日、スウォン(水原)ワールドカップ競技場で開かれたKリーグ1 水原三星とFCソウルの試合を控えて、競技場近くで発生した観客間の暴行事件に関して後続措置を12日、発表した。

 相手チームを応援するファンを暴行した加害者1人についてはKリーグ全体の競技場への永久立入禁止措置を取ることにした。暴行事件の加害者が所属する応援の集まりについては団体の解散及び競技場内の集団活動禁止措置を取った。

 事件当時、暴行現場周辺にいた複数の人のうち、今後警察の捜査を通じて、暴行のほう助や被害者への脅威行為をしたことが確認された人に対しては、その結果によって競技場への立入禁止措置などを取ることにした。

 連盟は水原に上記の人々から立入禁止に関連する本人同意書などを提出してもらう義務を課した。また、水原には今後、ホーム試合の警護員の増員や競技場外郭パトロール、シーズン残りのホーム試合で遠征チームの応援ファン歓迎メッセージや応援文化改善メッセージの常時表示などの義務も課すことにした。

 連盟は「今後、Kリーグ内の暴力的な応援文化根絶のため、これからの競技場立入禁止、刑事告発など強力な措置を取る一方、健全で成熟した応援文化の定着のために各クラブと共に努力する」と明らかにした。

Copyrights(C) Mydaily wowkorea.jp 2