ロシアのRIAノーボスチ通信社によると、13日プシーリン氏はテレグラムのチャンネルを通じて「北朝鮮はきょう、DPRを承認した」とし「DPRの国際的地位と国家性が引き続き強化されている。これはわれわれの外交のまたひとつの勝利だ」と主張した。
また「われわれは、ドンバスの住民たちを支持してくれた北朝鮮国民に感謝する」として、双方の活発で建設的な協力に対し期待を示した。
ロシア駐在のDPR代表部も13日、テレグラムのチャンネルを通じて「北朝鮮のシン・ホンチョル(申紅哲)駐ロシア大使は13日(モスクワで)、駐露DPR大使にDPR承認書を伝達した」と伝えた。
つづけて「北朝鮮とDPRは、外交関係樹立のための追加措置を準備することに合意した」と付け加えた。
ロシア国営“タス通信”は、北朝鮮のキム・ソン(金星)国連大使がこの日記者たちに「われわれはドネツク(DPR)とルガンスク(LPR)に関するロシアの立場を全面的に支持する準備ができている」と語ったと伝えた。
DPRとLPRは、2014年ウクライナ東部ドンバス地域のドネツク州とルガンスク州で親ロシア性向の分離主義者たちが宣言した共和国で、ロシアはウクライナ侵攻の直前に彼らの独立を承認している。
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