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韓国 けさのニュース(7月14日)
◇強制動員巡る官民協議会 きょう2回目の会合 韓国で14日、日本による植民地時代の強制動員被害者への賠償問題を巡り解決策を探る官民協議会の2回目の会合が開かれる。4日の初会合から10日での開催となる。関係者によると、2回目の会合は外交部の趙賢東(チョ・ヒョンドン)第1次官が主宰。賠償に関連した議論が続けられる予定という。会議には1回目と同様に、被害者の代理人や各界の専門家も参加する。政府は今回も出席者の意見聴取に注力するものとみられる。強制動員被害者への賠償問題は韓日関係において、最も解決が急がれる懸案となっている。◇SKグループ会長「投資計画遅らせる可能性」 物価高で賃金上昇負担に SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(大韓商工会議所会頭)は13日の記者会見で、「物価高に伴って賃金上昇の圧力を受けることが長期的に最も難しい課題になりそうだ」と述べた。続けて「特に中小企業は困難が倍増するのではないか」と懸念を示した。SKグループの投資計画については「昨年立てたものは当然ある程度変わる可能性が存在する」としながら「利上げが続いており、戦略・戦術的な形で投資を遅らせることは十分あり得ると考える」と明らかにした。◇釜山国際モーターショー きょうプレスデー 釜山国際モーターショーは14日、南部・釜山の展示コンベンションセンターBEXCOでプレスデーイベントを行う。公式開幕は15日で、24日までの10日間開催される。隔年で行われている釜山国際モーターショーは新型コロナウイルスの影響で2020年の開催が中止され、今年4年ぶりに開かれる。今回は現代自動車、BMWなど国内外の6ブランドが参加する。前回の18年に19ブランドが参加したのに比べると規模が縮小した。今回最も注目されるのは、現代自動車の2番目の電気自動車(EV)専用モデル「アイオニック6」だ。アイオニック初のセダンモデルで、世界初公開となる。◇孫興ミン所属のトットナム Kリーグ選抜に大勝 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアジア人初の得点王に輝いた韓国代表のFW孫興ミン(ソン・フンミン)が所属するトットナムと、韓国プロ・Kリーグの選抜選手による「チームKリーグ」が13日にソウルワールドカップ競技場で対戦し、トットナムが6―3で大勝した。後半3分に投入された孫は同23分にPKで得点すると、40分にはチームKリーグの守備の乱れを突き駄目押しゴールを決めた。◇新規コロナ感染者3万9196人 1週間前の2.1倍 中央防疫対策本部は14日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から3万9196人増えたと発表した。新規感染者数は1週間前の2.1倍に上る。