ソウル警察庁はこの日「ソウル市内で『ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル』など大規模イベントが開催される予定なので、セジョンデロ(世宗大路)、ハンガンデロ(漢江大路)、サミルロ(三一路)、テグロ(退渓路)などを通る際は公共交通機関を利用してほしい」と明らかにした。
「ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル」はソウル・チュン(中)区ソウル広場で集会を開いた後、ウルチロ(乙支路)やチョンノ(鍾路)、退溪路一帯を行進し、再びソウル広場に戻って公演を行う。「ウル・クィア・カルチャー・フェスティバル」はこれまで新型コロナウイルスの影響で、開催できなかったが3年ぶりにソウル広場で開催されることになった。
同性愛クィア・フェスティバル反対国民大会組織委員会も同日、中区ソウル市議会を中心に世宗大路一帯で「対抗集会」と行進を行う。イ・ソッキ議員内乱陰謀事件の被害者韓国救命委員会も、中区のソウル駅からソウル・ヨンサン(龍山)区三角地域のロータリーまで、イ・ソッキ元統合進歩党議員の赦免・復権を促す行進を行う予定だ。
警察関係者は「やむを得ず、車両運行時には渋滞区間を迂回(うかい)し、交通警察の信号統制によく従ってほしい」とし「集会・行進区間周辺に案内板などを設置し、交通警察など300人余りを配置して車両迂回誘導などの交通整理を行う予定」と述べた。
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