日本で絶滅危惧種のウミガメ数十匹がナイフで刺されて発見(画像提供:wowkorea)
日本で絶滅危惧種のウミガメ数十匹がナイフで刺されて発見(画像提供:wowkorea)
日本で絶滅危惧種のウミガメ数十匹がナイフで刺され、血を流した状態で放置された事実が分かった。

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朝日新聞などは17日(現地時間)、14日に沖縄県から西へ約100キロ離れた久米島で、アオウミガメ30匹以上が首とヒレに傷を負った状態で発見され、警察当局が捜査中だと報道した。

警察関係者は「ウミガメはほとんどが死んでいて、一部だけがやっと呼吸をしている状態だった」とし「首にはナイフで刺されたものと推定される傷があった」と明らかにした。

ウミガメはその後、満ち潮に流されて消えたことが分かった。「久米島ウミガメ館」の職員は「ウミガメは繁殖に非常に長い時間がかかる」とし「死んだウミガメの中には子どもたちもいたが、このようなことが起きて残念だ」と述べた。

警察当局は容疑者として目をつけている現地の漁師らを対象に尋問を進めていると明らかにした。ウミガメ館の職員は「漁師らは網をよく引き裂くウミガメを面倒がっていた」とし「一部の漁師らはウミガメが海藻を食べつくしてしまい、魚が産卵するところがなくなったと考えている」と主張した。

一方、朝日新聞は「すべてのウミガメは現在絶滅危惧種とされており、世界自然保全連盟(IUCN)の保護対象リストにも掲載されている」と伝えた。
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