プサン(釜山)北部警察署などによると、17日の午後7時30分頃、釜山北区のあるマンションの敷地内で「おじさんが私を撮影している」という学生からの通報が入った。
事件当時、町内の住民たちは喫煙していた学生たちに「たばこを吸うな」と注意したが、中学生たちはこの話を聞き入れなかった。
これに対しマンションの住民たちは、中学生たちが喫煙しているところを携帯電話で撮影しようとし、これに反発した中学生たちは「盗撮している」と警察に通報した。
警察の関係者は「マンションの敷地中で中学生とみられる青少年がたばこを吸うのを、通り過ぎる住民が見て指導を行い、中学生たちがこれに抵抗したものと把握している」と述べた。
現場では暴行などの物理的衝突はなく、その後住民たちが撮影した写真を削除すると、中学生たちは携帯電話のメールを通して通報を取り消した。
当時現場にいた住民のAさんはオンラインコミュニティで状況を伝え、「学校の名前を言えと言ったら『なんとか中学校!』と悪態をついた。 指導する間、片足をついてつばを吐いた」と書き込んだ。
また、中学生たちは車椅子に乗った高齢者の前でも喫煙し、住民が注意しに行くとまた隣の棟のベンチに移動してタバコを吸っていたと打ち明けた。
警察によると、以前にも同じマンションの敷地内でたばこを吸っている学生がいると通報が寄せられたことがあるという。
今回喫煙していた中学生が以前と同じ学生なのかは把握されておらず、現場に出動した警察は中学生たちが所持していたライターを捨てさせ帰宅させた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 107