＜サッカー東アジアE-1選手権＞韓国代表ファン・インボム「指の骨がくっ付いておらず、プロテクターを着用」

サッカー韓国代表ファン・インボムが、海外組が抜けた状況でも抜群の技量を発揮し、中国戦の完勝をけん引した。

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　パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表は20日、愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われた豊田スタジアムで行われたサッカー東アジアE-1選手権第1戦で、中国に3-0と勝利を収めた。

　ファン・インボムは試合後、インタビューで「指の負傷から1か月ぶりに先発出場した」とし、「久しぶりにプレーしたうえ、天気もじめじめしていて大変だった」と率直に打ち明けた。続けて「それでも相手の逆襲をうまく防ごうと準備をよくしたのが、試合を簡単に解決できた理由になった」と付け加えた。

　指の状態については「まだ骨がくっ付いておらず、プロテクターを着用して試合に出ている」とし、「幸い倒れる状況でも痛みがなく、指の部分は忘れて試合にさらに没頭することができた」と説明した。

　1勝した韓国は24日、香港と第2戦を行う。ファン・インボムは「きょう大変な初戦を上手く戦っただけに、今後ますます良くなるものと期待される」とし「次の試合も勝ち点3を手にして、チームの雰囲気を引き上げる」と覚悟を明らかにした。