21日(米国時間)クリプトニュースによると、マイクロソフト(MS)所有でマインクラフト開発会社Mojang Studiosは20日、デジタル詐欺や疎外などを理由にNFTやブロックチェーンを支援しないと明らかにした。
Mojang Studiosは「マインクラフトのプレーヤーたちの安全と包容的経験のためにブロックチェーン技術がクライアントとサーバーアプリケーション内部に統合されることを許容しない」と述べた。
また、「希少デジタルアイテムのためにゲーム内の世界(world)、スキン(skin)、ペルソナアイテム(persona item)など、マインクラフトゲーム内のコンテンツにブロックチェーン技術を使用することはできない」と付け加えた。
その一方で、Mojang Studiosは「一部企業が最近『マインクラフトの世界とスキンパックに連係したNFT』を作っているため、プレイヤーたちがサーバーまたはゲーム外で遂行する活動を通じてこれを獲得、収集することができる」と言及した。続けて「NFTは全体を抱きしめることができず、持つ者と持てない者のシナリオ」を作り、「NFTの投機的性格は暴利を助長する」と主張した。
しかし、クリプトニュースによると、Mojang Studiosの強硬な立場とは異なり、日本の人気テレビゲーム会社であるスクウェア・エニックスは、ファイナルファンタジーVIIの25周年記念デジタルカードコレクションの発売に向け、NFTプラットフォームエンジン(ENJ)と提携した。
スクウェア・エニックスはまた「21日からNFTに使用できるコードが含まれたフィギュアを事前注文できる」とし、「ことし末にはNFT構成要素を備えた実物トレーディングカード(physical trading cards)も先行注文できる」と説明した。
報道によると、スクウェア・エニックスの松田洋祐会長は2022年の新年のあいさつで「ことしNFTとブロックチェーンが人気になるだろう」と主張した。
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