国会で統一部長官(左)と握手する李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官(国会写真記者団)=25日、ソウル(聯合ニュース)
国会で統一部長官(左)と握手する李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官(国会写真記者団)=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は25日の国会質疑で北朝鮮の核兵器に関する質問を受け、「北は相当な量の核物質を保有しており、ここ5年を見ても持続的に生産してきたと見ている」と答弁した。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)による2018年4月の板門店宣言以降、北朝鮮の核兵器がどれぐらい増えたかとの与党議員の質問に答えた。プルトニウムやウランの量がどれぐらい増えたのかと問われると「10%ほど増えたと判断している」と答弁した。 北朝鮮が準備を終えたとされる7回目の核実験については、北東部・豊渓里にある核実験場の3番坑道で実施されるとの見方を示したうえで「(核の)小型化、軽量化を達成するため核能力を高める目的で(実施)するのではないか」と述べた。
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