「サメのかぞく」のダンスバージョンは今年1月にユーチューブで再生100億回を達成した(ピンクフォンカンパニー提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「サメのかぞく」のダンスバージョンは今年1月にユーチューブで再生100億回を達成した(ピンクフォンカンパニー提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【釜山聯合ニュース】韓国南部の釜山市が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で史上初の再生回数100億回超えを達成し、世界的な知名度を誇る「サメのかぞく」の故郷になる。 釜山市は27日、「サメのかぞく」を生んだ韓国コンテンツ企業のピンクフォンカンパニー(ピンキッツ)と同日午後に業務協定を結び、本格的な協力を進めると発表した。「サメのかぞく」の故郷を釜山と定め、これを活用した多彩なストーリーテリングで国際観光都市としての釜山をPRしていく。2030年の国際博覧会(万博)の釜山誘致事業にも共同で取り組む計画だ。 ピンクフォンカンパニーが制作したキッズソング「サメのかぞく(Baby Shark)」のダンスバージョンは、今年1月にユーチューブで再生回数100億回を突破し、現在は110億回を超え世界1位となっている。 ピンクフォンカンパニーの共同設立者のイ・スンギュ副社長は「釜山でサメのかぞくが誕生し、世界への旅を始めたというテーマで、コンテンツ・ストーリーテリングの面で釜山市の観光活性化と国際観光都市としてのブランド構築を後押しし、韓国のプレゼンスを高めたい」と意欲を示した。 朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は「韓国で最も成功したグローバルIP(知的財産)である『サメのかぞく』を生み出したピンクフォンカンパニーが国際観光都市の釜山を故郷に選んでくれたことに感謝する。釜山市の全域でサメのかぞくの痕跡を感じられるよう、支援を惜しまない」と話している。
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