＜韓国プロ野球＞ロッテ・ジャイアンツのファンら怒りのトラックデモ「監督・GMを更迭せよ」

韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツが創立40周年で最悪の不名誉記録を更新した。そしてファンの怒りが外部に現れ始めた。ロッテ・ジャイアンツのファンがトラックデモに乗り出した。

ソン・ミンギュ の最新ニュースまとめ

　ロッテ・ジャイアンツは24日、プサン（釜山）サジク（社稷）球場で行われた2022新韓銀行SOLKBOリーグKIAタイガースとシーズン第11戦（ホーム）で0-23と大敗。当該試合はKBO40年の歴史上最多点差試合で、ロッテ・ジャイアンツは不名誉な記録を作ってしまった。

　怒ったロッテ・ジャイアンツのファンが集まり始めた。あるロッテファンは27日「ソン・ミンギュGM（ゼネラルマネージャー）体制下でますます奈落の底へ向かっているロッテ・ジャイアンツに抗議するトラックデモを情報提供する」とし、「今回のトラックデモは50人余りのファンが募金に参加して主催したデモで、この3年間ソン・ミンギュGMの無能さ、サットン監督の非常識的な競技運用、緩んだ選手団の綱紀を糾弾して始めることになった」と情報提供した。

　ファンたちのトラックデモはすでに始まっている。デモは27日午前8時から午後4時までチャムシル（蚕室）ロッテワールドタワー前でおこなわれる。

　ファンは「ソン・ミンギュGMとラリー・サットン監督を更迭すること、無能力なコーチ陣を改編すること、敢闘ばかりしている無能力なイ・ソクファン代表取締役に対する決断を下すこと、有名無実な広報チーム、マーケティングチームなどを改編すること、チームの最大の求心点である先輩の最後のシーズンに臨む態度をもう一度選手団に想起させることを要求する」と付け加えた。