黄仁範選手がギリシャサッカー名門オリンピアコスに公式入団(画像提供:wowkorea)
黄仁範選手がギリシャサッカー名門オリンピアコスに公式入団(画像提供:wowkorea)
韓国サッカー代表のMFファン・インボム(黄仁範、26)選手がギリシャのプロサッカーリーグオリンピアコスに公式入団した。

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オリンピアコスは29日(日本時間)、クラブ公式ホームページを通じて黄仁範選手がチームユニフォームを着て契約書に署名する写真をアップして、入団を公式発表した。

オリンピアコスは「クラブは黄仁範選手の加入を確定した。黄仁範選手はAマッチ34試合に出場して4ゴールを記録した」とし、テジョン(大田)シチズン、バンクーバーホワイトキャップス、FCルビン・カザン、FCソウルで活躍した黄仁範選手のキャリアをともに紹介した。また、クラブ公式インスタグラムにも韓国語で「黄仁範選手の合流を歓迎します」と書いて喜んで迎えた。

ギリシャのメディアによると、黄仁範選手はオリンピアコスと3年契約に合意し、年俸100万ユーロ(約1億3,600万円)を受け取る。

黄仁範選手は2020年、ロシアのFCルビン・カザンの主軸選手として活躍している途中、今年初めにロシアのウクライナ侵攻により、国際サッカー連盟(FIFA)の特別規定を通じてFCソウルと短期契約を結んだ。FIFAはロシアでプレーする外国人選手や指導者を保護するために、一時的にリーグを離れることを可能にする特別規定を実行した。

FCソウルとの契約を延長したが、欧州クラブに移籍する機会があるときは条件なしにチームを去ることができるという条項を契約に含めている黄仁範選手は、ギリシャリーグの名門チームオリンピアコスの加入提案を受け入れた。

なお、黄仁範選手は2022東アジアサッカー連盟(EAFF)E1選手権に参加していたところ、24日にオリンピアコスと移籍交渉のために代表チームから離脱した。その後、ギリシャに出国してメディカルテストを行い、移籍手続きを終えた。
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