独島防御訓練を小規模で実施も...「到底受け入れられない」=日本政府(画像提供:wowkorea)
独島防御訓練を小規模で実施も...「到底受け入れられない」=日本政府(画像提供:wowkorea)
韓国軍が規模を縮小したトクト(独島、日本での呼称名:竹島)防御訓練を実施した中、日本政府は「到底受け入れられない」として強く反発した。

NHKなどのメディアによると30日、日本外務省は韓国政府に「竹島は歴史的に見ても国際法上も明らかに日本固有の領土だ」とし「韓国軍の訓練は到底受け入れることができず、極めて遺憾だ」という抗議の意を伝えた。

これに先立ち、韓国海軍と海洋警察は29日、独島防御訓練を小規模かつ非公開で実施した。今回の訓練は航空機の出動はせずに海軍の艦艇などだけ動員施行され、兵力も独島に上陸しなかった。

軍と海洋警察は1986年から独島防御訓練を実施しており、2003年以降は毎年上・下半期に分けて定例的に実施してきた。訓練の度に日本政府は強く抗議して中断を要求した。

上半期の訓練は通常6月に行われたが、今年は予定が延期された。これは新政府が日韓関係の復元を考慮した措置として解釈されている。

一方、共同通信は「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府下での最初の竹島防御訓練」とし「今回は規模を縮小して行われたが、日本を過度に刺激しないようにする目的があるものと見られる」と意味を付与した。
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