ウィーザーフィフティーンキャンペーンは障害者に対する認識改善のための国際人権運動だ。国際パラリンピック委員会(IPC)が2021年8月に開かれた2020東京パラリンピック開会式でキャンペーン映像を公開して始まった。
キャンペーンの象徴は全世界の約80億人口の15%が障害者であることを象徴化したロゴと「15」を手話で表現した手の動作、テーマカラーである紫色などだ。キャンペーンはSNSなど多様な経路でキャンペーンの象徴を用いて、ハッシュタグ(WeThe15)を付けてキャンペーンブランディングを強化する方式で行われる。
韓国では大韓障害者体育会が2021年12月世界障害者の日に参加を宣言し、4月から韓国著作権委員会、韓国著作権保護院、韓国工芸デザイン文化振興院、芸術経営支援センター、地域文化振興院、韓国芸術家福祉財団など文化体育観光部傘下の公共機関がリレー形式で参加している。
翻訳院はパク・ヨンジョン韓国芸術人福祉財団代表の指名で今回のキャンペーンに参加した。
翻訳院はオンラインプラットフォームを通じたオーディオブック提供、オンライン展示開催、翻訳出版図書の音声コンテンツ製作支援など、障害者と非障害者の韓国文学へのアクセスを高める努力を継続する方針だ。
クァク・ヒョファン韓国文学翻訳院長は「文化芸術の領域において言語の障壁を壊すことが翻訳者の役割であるように、障害による障壁も壊すことができるように努力する」とし「翻訳院各事業で障害者参加の機会を拡大することに努めるなど、公共機関としての責務も誠実に持続する」と話した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88