4~6月期の売上高が2兆ウォンを突破したネイバー、コンテンツ部門が2倍成長=韓国(画像提供:wowkorea)
4~6月期の売上高が2兆ウォンを突破したネイバー、コンテンツ部門が2倍成長=韓国(画像提供:wowkorea)
NAVER(ネイバー)は4~6月期、売上高2兆458億ウォン(約2100億3854万円)、営業利益3362億ウォン(約345億1953万円)を記録したと5日、発表した。四半期別の売上高が2兆ウォン(約2053億5793万円)を超えるのは2000年7~9月期、LINEの売上高が除外されて以降初めて。

売上高は前年同期比23%、前期比10.9%、それぞれ増加した。営業利益はそれぞれ0.2%、11.4%増えた。事業部門別の売上高は、サーチプラットフォームが9055億ウォン(約929億7960万円)、コマースが4395億ウォン(約451億2925万円)、フィンテックが2957億ウォン(約303億7164万円)、コンテンツが3002億ウォン(約308億2409万円)、クラウドおよびその他が1049億ウォン(約107億7211万円)となる。

なかでもコンテンツ部門は円安による損失はあったものの、「イーブックジャパン」などがウェブ漫画部門に編入されたことで、ウェブ漫画の総取引額が前年同期比19.6%増の4065億ウォン(約417億4141万円)を達成。これにより同部門の売上高も前年同期比113.8%、前期比41.6%増加した。世界における「ネイバーウェブトゥーン」の利用者数は1億8000万人以上に達し、なかでも有料会員の割合と月決済額が増加を続けている。


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