7日、韓国関税庁によると、今年1~6月のラーメン輸出額は、3億8340万ドル(約517億5300万円)と集計された。これまでの最高値だった2021年上半期(3億1969万ドル、約431億5400万円)より、19.9%増加した数値だ。
中国(9191万ドル、約124億700万円)が最も輸出規模が大きく、続いて △米国(4786万ドル、約64億6000万円)、△日本(3032万ドル、約40億9300万円)、△台湾(1483万ドル、約20億200万円)、△フィリピン(1477万ドル、約19億9400万円)、△タイ(1460万ドル、約19億7100万円)、△マレーシア(1304万ドル、約17億6000万円)、△オーストラリア(1277万ドル、約17億2400万円)、△カナダ(1159万ドル、約15億6400万円)、△オランダ(1130万ドル、約15億2500万円)でも韓国ラーメンを多く消費している。
ラーメン輸出額は、2015年以降着実に増えている。「Kラーメン」の人気をけん引した「ブルダック炒め麺」は、2017年の累積販売量10億個、2019年に20億個、2021年30億個を達成したのに続いて、わずか1年で40億個を突破した。
ラーメン製造メーカーも工場を新設し、生産量を増やしている。ノンシン(農心)は、米国内の「辛ラーメン」などの需要に合わせるため、今年上半期現地に17年ぶりに2番目の工場を建設し、サムヤン(三養)食品は「火鶏炒め麺」グローバルヒットに支えられ、30年ぶりに慶南(ミルヤン)密陽市に新工場を稼働させた。
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