売上高と営業利益は、前年同期比それぞれ4%、16.1%増加した。
これに先立ち同社は、有・無線通信、メディア、エンタープライズ、AIVERSE(AI、メタバース、サブスクリプション)、コネクテッド・インテリジェンスの5大事業を中心に事業を新たに定義し直していた。
有・無線分野で同社は1~3月期、第5世代(5G)移動通信の加入者が1000万人を突破したのに続き、4~6月期には1168人を記録した。5G加入者の増加で、1人当たり売上高(ARPU)は3万656ウォン(約3168円)となり0.7%増加。同期間のマーケティング費用が7580億ウォン(約783億4324万円)で5.8%減少したため収益性が高まった。
このほかメディア事業の売上高は、SKブロードバンドの成長により前年同期比22.3%増の3821億ウォン(約394億9603万円)となった。データセンターとクラウドを中心としたエンタープライズ事業の売上高は、3743億ウォン(約386億8121万円)で13.8%増加。サブスクリプションサービスでは、ことし上半期の流通総額(GMV)が2600億ウォン(約268億8062万円)を達成した。
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