「ソウルフェスタ2022」、10日に開幕…電気自動車レース、K-POP公演など

新型コロナウイルスのパンデミック後、ソウルで初めて開かれるグローバルフェスティバル「ソウルフェスタ2022」が10日に開催される。ソウル市はソウルフェスタの開幕に合わせさまざまなイベントや公演などを行い、ソウル市民やソウルを訪れる国内外の観光客を楽しませてくれる。

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ソウル市は「ソウルフェスタ2022」を10～14日の5日間、ソンパ（松坡）区のチャムシル（蚕室）総合運動場を中心にソウル全域で開催する。開幕公演には世界的に人気のあるRain(ピ)、「NCT DREAM」などのK-POPスターらが総動員し蚕室主競技場を埋め尽くす4万人の国内外の観光客らと一堂に会する。

国内で初めてとなる世界最大の電気自動車レース大会「2022ソウルE-PRIX」も開かれ、蚕室オリンピック主競技場一帯の都心道路を疾走しスピードと技術を競う。世界197か国、3億人を超える視聴者が見守る予定だ。

ソウルフェスタの期間中には、トクスグン（徳寿宮）・スンレムン（崇礼門、南大門）の王宮守門将が14日までの午後5時から9時に「ナイト守門将」夜間イベントを開催する。「王宮ナイト守門将」イベントは、毎日午後5時に徳寿宮から出発しクァンファムン（光化門）広場までの「光化門巡邏（じゅんら）」の儀式、毎日午後7時から9時までは徳寿宮前で守門将夜間交代儀式などを行う。

オ・セフン（呉世勲）ソウル市長は、「ソウルの都心を疾走する電気自動車レースからKカルチャーの神髄を見せてくれる舞台、多彩な体験イベントまで、ソウルの魅力を集大成したソウルフェスタには『魅力特別市ソウル』の今日が盛り込まれている」とし、「新型コロナウイルス危機を乗り越え再び新たにスタートするソウル、観光業界と地域経済の活性化により相生と同行を実践するソウル、グローバルトップ5の都市として跳躍する魅力的なソウルの呼び水となるだろう」と話している。