【ソウル聯合ニュース】韓国の李鐘燮(
イ・ジョンソプ)国防部長官は10日に開いた全軍主要指揮官会議で、22日から始まる韓米合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS)について、演習を機に北朝鮮が挑発してくる可能性があると指摘したうえで、軍事的な備えを強化し演習を成功させるよう指揮官らに指示した。国防部が伝えた。 李氏は特に新型コロナウイルスを軽視して演習に臨んだ場合、集団感染につながる恐れがあるため期間中は防疫指針を徹底して守るよう求めた。 韓米両軍はUFSで、戦時体制への迅速な転換とともに北朝鮮による攻撃の撃退と反撃作戦まで一連の流れの習熟を図る。期間中に合同で11種の野外機動訓練も実施する。
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