ソ教授は16日、自身のSNSに「国家鉄道公団が光復節77周年を記念して作ったSNSコンテンツに日本の富士山を背景にした新幹線の写真を使用し、大きな物議を醸している」と明らかにした。
続けて「特に太極旗のデザインを背景にしている左下にムグンファ(ムクゲの花)を描いている状況で、このようなことが起き、大きな議論となっている」と指摘した。
これに対して公団側は16日午前0時頃「SNSに掲載した『8.15光復節特集』のコンテンツに不適切な画像が使用された事実があった」と謝罪文を掲載。
また公団関係者はマスコミに「SNS業務を引き受けた業者がミスをしたものだ。コンテンツを事前にきちんと確認できず、問題になった後も迅速に削除できなかった点をお詫びする」と述べた。
ソ教授は「どうやったら大韓民国の公共機関で光復節のコンテンツを作るのに、このようなミスができるのか。あり得ないことであり、これ以上、業者を言い訳にするべきでない」と伝えた。
業者側の過ちも大きいが、公共機関でさらに慎重にするべきだ。一例として公共機関が制作した映像にキムチを「パオツァイ(泡菜)」と表記して物議を醸し、関係者が「競争入札で選ばれた委託業者でコンテンツ開発を担当し、最終検収過程で間違いを見つけられなかった」と謝罪した例がある。
ソ教授は「今回のことをきっかけに、これ以上、大韓民国の公共機関でこのようなミスを犯さないことを願うだけだ」と強調した。
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