睡眠管理機能を強化した「ギャラクシーウォッチ5」、いびき測定の方法は=韓国(画像提供:wowkorea)
睡眠管理機能を強化した「ギャラクシーウォッチ5」、いびき測定の方法は=韓国(画像提供:wowkorea)
サムスン電子がこのほど発売したスマートウォッチ「ギャラクシーウォッチ5」では、睡眠管理機能が強化されている。これは、同社の「バイオアクティブセンサー」の力によるものだ。光学心拍センサー(PPG)、心電図(ECG)センサー、生体電気インピーダンス(BIA)センサーといった3つのセンサーを1つに統合したチップが、同製品の睡眠管理機能でも大きな役割を果たしている。

同製品を着用すると、製品内部にある加速度センサーが利用者の動きを検知。加速度センサーは人の呼吸も微細な運動として認識するが、ここからの信号を分析すれば利用者の睡眠の質や時間などを測定できる。同製品の場合は、利用者の心拍数などを分析できるPPGと、加速度センサーが共に睡眠段階を区分する。呼吸と心拍の2つの要素を総合的に分析し、結果を出すという仕組みだ。

また睡眠中、「ギャラクシーウォッチ5」とつながったスマホを頭の下に置くと、いびきの有無を正確に測定できる。

この場合、同製品は利用者が眠ったと判断すると連動したスマホのスピーカーを作動させいびきと判断される騒音を録音する。最新バージョンの「サムスン・ヘルスアップ」でいびき検知をオンにすると、アルゴリズムによりいびきの音を分析。利用者の眠りの深さ、浅さを教えてくれる。

さらにECGセンサーにより、血中酸素飽和度も測定可能となっている。

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