李在明・朴用鎭、第二次ホナム(湖南)大戦…「汁まで独占」vs「権限乱用はしない」(画像提供:wowkorea)
李在明・朴用鎭、第二次ホナム(湖南)大戦…「汁まで独占」vs「権限乱用はしない」(画像提供:wowkorea)
共に民主党の次期指導部を選出する8・28全党大会のチョルラナムド(全羅南道)地域合同演説会が21日に開かれた。この席で「オデミョン」(どうせ党代表はイ・ジェミョン(李在明)の意)基調が固まることを牽制するパク・ヨンジン(朴用鎭)候補は「私が党代表になれば派閥独占の騒ぎは起きない」と宣言した。李候補を始めとするチョン・チョンレ、チャン・ギョンテ、ソ・ヨンギョ、パク・チャンデ最高委員候補が当選権を維持し、指導部が「親 李在明派」で構成されることについて懸念を露にした。これに対して李候補は「特定派閥のために権限を乱用せず調和の取れた民主党を作る」と反論した。

民主党はこの日午前、全南カンジン(江津)総合運動場で党代表および最高委員の演説会を行った。

この日の演説で朴候補は李候補へ猛攻撃を浴びせた。彼は「『党外である派閥がキジを食べ、卵を食べ、汁まで食い尽くしている』という噂を聞くと、民主党は危機に陥って当然だと思われる」と話したのに続き、「最高委員が党代表の手先に転落し、牽制が消え、バランスを崩し、党員をオンラインでの挙手装置にして指導者が党員の後ろに隠れるような無責任なことはありえない」と攻め立てた。

これは今月15日、全南のスンチョン(順天)大学で開かれたトークコンサートでの李候補の発言を指摘したものと見られる。李候補は「党員が党に請願もし、党の重要な決定に対して投票もすべきである」と話した。同時に「『特捜をしますか?』、『弾劾をしますか?』といった質問に対して投票し、しないと言ってもいいだろう」と反論した。弾劾や特捜のような重要な事案を党指導部ではなく党員の意見に任せて処理できるという意見を述べたのだ。

ただし、李候補は党の私党化の懸念については一線を画した。彼は前日、チョルラブクド(全羅北道)の権利党員投票でトップとなった後に「決して私的利益や特定派閥のために権限を乱用しない」と力説した。

彼は「バランスの取れた民主党を作る」とし「勝つことが目標だから、違いを認めることを越え役割分担によってより多くの領域から国民の支持を引き寄せる」と話した。

一方、この日午後、民主党はクァンジュ(光州)での合同演説会後、全南・光州権利党員投票の結果を公開する予定だ。
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