韓国の仁川などで発見されたマイクロプラスチックの濃度が、全世界で2~3番目に高いことが確認された(画像提供:wowkorea)
韓国の仁川などで発見されたマイクロプラスチックの濃度が、全世界で2~3番目に高いことが確認された(画像提供:wowkorea)
英マンチェスター大学によると、韓国のインチョン(仁川)・キョンギド(京畿道)の海岸とナクトンガン(洛東江)の河口などで発見されたマイクロプラスチックの濃度は、英国のマージー川の支流アーウェル川に次いで全世界で2~3番目に高く、韓国内のマイクロプラスチック汚染がすでに深刻なレベルであることが確認された。

韓国の安全性評価研究所(KIT)は「マイクロプラスチック中の繊維形態PETが、海洋水産物の生殖機能と神経系に否定的な影響を及ぼすことを確認した」と25日明らかにした。

PETはペットボトルを作る材質で、ペットボトル以外に化学繊維であるポリエステルの原料として服や繊維に多く使用されている。

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