ACL準決勝で敗れた全北現代、浦和サポーターが温かい拍手で健闘称える(画像提供:wowkorea)
ACL準決勝で敗れた全北現代、浦和サポーターが温かい拍手で健闘称える(画像提供:wowkorea)
浦和レッズのサポーターが、相手チーム=チョンブク・ヒョンデ(全北現代)の健闘を称えた。

 全北現代は25日午後、埼玉スタジアムで行われた「2022アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)」準決勝で浦和レッズと対戦。2-2で引き分けて延長戦、さらにPK戦までもつれ込んだ末、PK戦の結果、1-3で敗れて決勝進出のチケットを目前で逃した。

 互いに全力を尽くした結果、延長・PKまで戦い抜いた選手たち。浦和レッズのサポーターが決勝行きを決めた浦和選手だけでなく、最後までピッチで最高のプレーを出し尽くした全北現代の選手たちにも温かい拍手を送る姿が「印象的だった」と韓国メディアは報じている。

 試合終了後、全北現代の選手たちがサポーター席前を通ってピッチを後にする際、ホーム席に座っていた浦和レポーターが一斉に立ち上がり、全北現代の選手たちに向けて拍手を送った。勝敗を越えて、最後まで最高のプレーでスタジアムを熱くした相手選手を”リスペクト”し、大きな拍手で健闘を称えた。

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