韓国初の国産新型コロナワクチンの接種がまもなく開始される(画像提供:wowkorea)
韓国初の国産新型コロナワクチンの接種がまもなく開始される(画像提供:wowkorea)
韓国では、国内で開発された初の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種がまもなく開始される。

食品医薬品安全処は、SKバイオサイエンスが開発した「スカイコビワンマルチ株」61万回分に対し、8月26日に国家出荷を承認した。

「国家出荷承認」とは、ワクチンが市中に流通される前に製造単位(ロット)別に、国家が検定試験の結果と製造企業の製造・試験の結果を総合的に評価し、品質をもう一度確認する制度である。

食品医薬品安全処は「安全を最優先にして科学的根拠に基づき、徹底した国家出荷承認を行なった」とし「スカイコビワンマルチ株61万回分に対し検定試験を実施し、製造企業の製造・試験のデータを検討した結果、許可される品質に適合していると判断し、国家出荷承認を決定した」と明らかにした。

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