3年ぶりの漢江夜市場…市民たちで騒然＝韓国

韓国で年間300万人以上の市民が訪問する漢江(ハンガン)夜市場が3年ぶりに盤浦(バンポ)漢江公園で開かれた。

ソンフン の最新ニュースまとめ

　26日、盤浦漢江公園は夜市場に参加するための市民たちで賑わった。漢江の夜市場は、バンポ（盤浦）、ヨイド（汝矣島）などソウルのいたるところで開かれるソウル市の夏のイベントだが、2019年以降、コロナの影響で開催されなかった。

　夜市場ではフードトラックごとに食べ物を買うための行列が続く珍しい風景が見られた。家族と外出を出たオ・ソンフン(仮名・40代)氏は「串焼きを買うために30分ぐらい並んだ」と話した。またフライドポテトを買うために20分ほど待ったという。キム・ソヨン(27)氏も「焼き寿司を買うために1時間近く待った」「それでも久しぶりに夜市場の雰囲気を満喫することができて出て良かったと思う」と話した。

　周辺では路上ライブなどの公演と共に水上スポーツの公演も行われた。市民たちはぎっしりとレジャーシートを敷いてフードトラックの食べ物を楽しみながら、真夏の夜を満喫する様子だった。