中国・深セン、新型コロナ感染者増加で一部エリア「外出制限」…オミクロン株変異種「BF.15」=中国報道=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・深セン、新型コロナ感染者増加で一部エリア「外出制限」…オミクロン株変異種「BF.15」=中国報道=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・広東省深セン市の衛生健康委員会の発表によると、8月29日の一日で同市において新たに35人の新型コロナウイルス感染者が確認された。そのうち24例が感染確定例、11例が無症状感染例であった。

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深セン市での今回の感染は23日に一人目の感染者が見つかり、その後全ての感染者から採取した検体をゲノム解析した結果、大多数がオミクロン株「BA.5.2.1」系統の変異株「BF.15」であることが分かった。同市で「BF.15」が確認されたのは初めてだ。

その他にも今回「BA.5.2」、「BA.5.2.1」、「BA.2.2」が確認されている。

市当局は市全域にわたり防疫対策を強化しており、特に感染の拡大が見られる福田(ふくでん)区、羅湖(らこ)区、竜崗(りゅうこう)区の3エリアでは、住民の移動を制限する防疫措置が実施されている。

対象となるエリア内では原則家からの外出が制限され、各企業も営業中止となる。映画館やジム、バーなどは一時閉鎖となるが、スーパーマーケットや野菜市場は入場人数を制限するなどして営業可能だとした。

また、一部地域では住民に対し一日一回のPCR検査が義務付けられた。これらの措置はエリアによって9月1日または2日まで実施される。
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