民族問題研究所は、チョン氏がこの日午前10時40分ごろに死去したと伝えた。チョン氏の死去で、元徴用工訴訟原告は8人となった。
1930年5月14日、キョンサンナムド(慶尚南道)マサン(馬山)で生まれたチョン氏は、14歳となった1944年、勤労精神隊支援として日本の軍需企業だった不二越・富山工場に強制動員されたと主張していた。
一方、チョン氏ら元徴用工は不二越を相手に損害賠償訴訟を提起し、2019年1月、ソウル高等裁判所で勝訴判決を得た。
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