懲役1年は重いか? ソウル地下鉄9号線の暴行女性、2審不服で最高裁に=韓国(画像提供:wowkorea)
懲役1年は重いか? ソウル地下鉄9号線の暴行女性、2審不服で最高裁に=韓国(画像提供:wowkorea)
今年3月、ソウル地下鉄9号線の列車でけんかになった60代男性の頭を携帯電話で何度も殴ってけがを負わせた容疑で裁判にかけられた20代の女性が控訴棄却を不服とし、最高裁に上告した。

6日、ソウル南部地方裁判所刑事控訴4部よると、2審で特殊傷害などの容疑で懲役1年を言い渡された金某被告が前日、裁判所に上告した。

これに先立ち、控訴審裁判所は「量刑条件に変化がなく、量刑理由と公判記録に現れた点などを総合すると原審が軽いとか、重いとは思えない」とし、被告人と検事が提出した控訴をすべて棄却していた。

金被告は3月16日、カヤン(加陽)駅に向かう地下鉄9号線の列車内で60代男性のA氏と口論になり激怒し、携帯電話で頭を数回殴った容疑で裁判にかけられた。争い中にはA氏に「汚いからその手を放せ」と大声を上げて侮辱した容疑も適用された。

また、裁判期間中だった昨年10月21日には、地下鉄1号線でB氏ともめ事を起こし、手に持っていた飲み物をB氏の頭にかけ、かばんで頭を殴った後、胸と腕を爪でひっかいた容疑で追加起訴されている。

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