6日、ソウル南部地方裁判所刑事控訴4部よると、2審で特殊傷害などの容疑で懲役1年を言い渡された金某被告が前日、裁判所に上告した。
これに先立ち、控訴審裁判所は「量刑条件に変化がなく、量刑理由と公判記録に現れた点などを総合すると原審が軽いとか、重いとは思えない」とし、被告人と検事が提出した控訴をすべて棄却していた。
金被告は3月16日、カヤン(加陽)駅に向かう地下鉄9号線の列車内で60代男性のA氏と口論になり激怒し、携帯電話で頭を数回殴った容疑で裁判にかけられた。争い中にはA氏に「汚いからその手を放せ」と大声を上げて侮辱した容疑も適用された。
また、裁判期間中だった昨年10月21日には、地下鉄1号線でB氏ともめ事を起こし、手に持っていた飲み物をB氏の頭にかけ、かばんで頭を殴った後、胸と腕を爪でひっかいた容疑で追加起訴されている。
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