李代表は10日、墓参りのため安東に移動する途中、ユーチューブで‘サプライズライブ’放送を進行した。李代表はライブ放送で「皆さん、秋夕を楽しく過ごしていらっしゃるのかな。私も秋夕を過ごしに行く。憎くてもかわいくても家族が一番いい」と述べた。
自身の幼い頃の話をはじめ、故郷の話を直接紹介した李代表は、墓参りのためにポンファ(烽火)のチョンリャン(清涼)山に登って祖父母の墓を直接見せたりもした。李代表は「ここの景色は本当にいいではないか。幼い頃は頻繁に来られなかったが、父親が亡くなった後、ここに仕えてその時からよく来た。見るたびに本当にいいという気がする」と述べた。
続いて、自身が生まれて育ったという安東イェアン(礼安)面に向かった李代表は「ここはキョンサンプクド(慶尚北道)地方でも本当に奥地だ。陸地の島と呼ばれるところである」と故郷についての紹介を続けた。李代表は2回、歌を口ずさんだりもした。ナクトンガン(洛東江)を見ながら、大統領選挙の時にTK(テグ〈大邱〉・慶尚北道)の票心を訴え熱唱した‘慶尚北道民の歌’を歌った。幼い頃に住んでいた家の跡地を訪れた時には「私の父親が農作業をしていた場面が思い出される。父親が口ずさんだ歌を今でも思い出す」としてナ・フナ(羅勲児)の‘行かないで’の1節を歌ったりもした。
李代表は「(以前に)私が歩いていた道もある。6キロほどになる。お腹が空くと大変で路上に食べ物があれば何でも食べた」と貧しかった幼い頃のエピソードも聞かせてくれた。偶然会った故郷の市民とは楽しくあいさつを交わしながら写真撮影の要請にも応じた。
李代表は、検察捜査などの懸案には距離を置き、民生活動に集中している。検察が李代表を在宅起訴することを決めた後、李代表は8日にもソウル市のヨンサン(龍山)駅で別途の対応なしにあいさつを行い、党次元の緊急最高委員会議の代わりにインチョン(仁川)伝統市場を訪ねて地方区の活動を行った。検察捜査には直接対応を避けながら、最大限民心確保に乗り出すという戦略と解釈される。
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