「ウマ娘」日韓差別で物議のカカオゲームズ、ユーザーとの懇談会開催を決定したが進め方でも意見対立=韓国(画像提供:wowkorea)
「ウマ娘」日韓差別で物議のカカオゲームズ、ユーザーとの懇談会開催を決定したが進め方でも意見対立=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のカカオゲームズが、「ウマ娘 プリティーダービー」(以下、「ウマ娘」)のユーザーと今月17日に懇談会を開くことにした。日韓サーバー間の差別待遇、ユーザーとのコミュニケーション不足などで起きた騒動を収拾するためだ。ただ、懇談会開催に関してカカオゲームズが出した一部の条件を巡ってユーザー側が反発し、再び問題になっている。

 12日、業界によると、カカオゲームズは今月10日にゲームユーザーの団体である「ウマ娘ゲームユーザー自立協議体」(以下、「ユーザー協議体」)側に17日午前10時より懇談会の開催を提案したという。懇談会は、パンギョ(板橋)本社で行われ、会社側から5人が出席する予定で、終了時間の制限なく無制限に行われる。ユーザー協議体は16~18日にいずれかに懇談会の開催を提案しており、会社側がそれに応じた形になる。

 ただ進行方法において両者の意見が食い違っている。ユーザー協議体側は、ゲームの開発会社であるサイゲームズ側の出席を要求したが、カカオゲームズはサイゲームズ側から出席不可能だという通告されたと明らかにした。ユーザー協議体は最近、運営差別物議などにサイゲームズとカカオゲームズ間の意思疎通の問題があるのか確認しなければならないため、サイゲームズ側の出席も必要だとみている。

 カカオゲームズはまた、公式チャンネルを通じた懇談会の生配信だけを提案したが、ユーザー協議体側は別のチャンネルも必要だと主張。カカオゲームズ側は懇談会と無関係のイベントスタッフの肖像権侵害、会社内部の施設・情報流出などを理由にチャンネルを一元化しようと提案した。ユーザー協議体はユーザー側からも中継が必要だと主張している。

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