ハナ銀行本店のディーリングルームに取引時間中の為替レートなどが表示されている=15日、ソウル(聯合ニュース)
ハナ銀行本店のディーリングルームに取引時間中の為替レートなどが表示されている=15日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】15日のソウル外国為替市場で、韓国通貨ウォンは下落して1ドル=1400ウォンに迫り、外為当局が口先介入に乗り出した。 外為当局の関係者はこの日、「近ごろ対外的要因でウォンの変動性が拡大する中、市場での偏りの可能性などに対し警戒感を持って綿密にモニタリングしている」と説明した。 ウォンの対ドル相場は前日比0.1ウォン安の1ドル=1391.0ウォンで取引を開始した後、1395ウォン台で推移し、一時は1397.9ウォンまでウォン安が進んだ。 だが、当局の口先介入以降ウォン高に振れ、午後1時18分の時点では1ドル=1393ウォン台となっている。 
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