韓国国防部長官「BTS代替服務優勢」世論にも代替服務拡大が難しい(画像提供:wowkorea)
韓国国防部長官「BTS代替服務優勢」世論にも代替服務拡大が難しい(画像提供:wowkorea)
韓国イ・ジョンソプ(李鐘燮)国防部(防衛省に相当)長官が、防弾少年団(BTS)メンバーらの兵役問題について、「兵役義務履行の公正性側面で代替服務制度を拡大するのは難しいという既存の立場には変わりがない」と明らかにした。

イ・ジョン の最新ニュースまとめ

イ長官は20日、国会で開かれた外交・統一・安保体制部の質問で「世論調査を通じて軍入隊を決定できるか」と尋ねた「共に民主党」ミン・ホンチョル(閔洪チョル)議員の質問にこのように答えた。

これに先立ちリアルメーターが、イ・ホンスン(李憲承)国会国防委員長の依頼で行った世論調査の結果によると、BTSをはじめとする大衆文化芸術人を、芸術・体育要員に編入する兵役法改正案審査に対し、賛成60.9%、反対34.3%と集計された。代替服務転換に反対する回答者の中では、軍に入隊するが公益のための公演はできるように保障する方案に対し、賛成58.7%、反対37.7%となった。

代替服務の転換に同意する世論が優勢だが、依然として代替服務制度を拡大するのは公正性の面では許容できないというのが政府の立場だ。これに対して民議員も「憲法上4大義務の中で最も重要な兵役義務は、法と原則によって施行しなければならないと考える」と主張した。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78