「アップルストア蚕室店」は4月に開業した「アップルストア・ミョンドン(明洞)店」に続き、6か月ぶりに追加でオープンする支店だ。サムスン王国の韓国で実店舗を拡大することにより、iPhoneはもちろんアップル製品の全般的な販売を共に引き上げる意図がある。
しかし、これに対する韓国の消費者たちの反応は交錯している。理由の1つにiPhone14の価格がある。ドル高を考慮すれば仕方がないとはいえ、韓国市場での価格は行き過ぎている。
iPhone14の韓国における販売価格は125万~174万ウォン(約12万8000~17万8000円)台だ。価格が据え置きとなった米国では799ドル(USD、約11万4000円)で、日本でも11万9800~16万4800円台となっている。
販売日程でも、韓国の消費者は後回しだ。iPhone14は16日、最初の販売対象国で発売されたが、韓国ではいまだ発売日も共有されていない。
消費者が直接製品に触れられる実店舗を増やすことも大事だが、それだけで良いというわけではない。販売日程や価格などについて、一貫性ある態度も必要だろう。
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