ベライゾンは第5世代(5G)通信ネットワークを構築するため、サムスン電子と約8兆ウォン(約8260億3795万円)に達するネットワーク設備の供給契約を交わしていた。サムスン電子は2025年まで、ベライゾンに通信設備とネットワークソリューションを供給するほか、設置と維持・補修サービスも提供する。
同公社は韓国企業の輸出を支援する政府関係金融機関として、ベライゾンの資金調達を支援する方式によりサムスン電子の今回の受注を支援した。
政府は過去最大規模の貿易赤字が予想されることし、輸出拡大を通じた赤字幅の減少を目指し、同公社による輸出保険をはじめとした貿易金融の提供限度を351兆ウォン(約36兆2819億円)まで引き上げた。
同公社は韓国の通信設備・機器を購入する海外の通信企業に対し、これまでの10年間で計44億ドル(約6408億9300万円)規模の輸出金融を支援してきた。今後は支援対象に中小企業も含め、支援金額をさらに増やす計画だ。
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