10番ホールでティーショットする優勝者キム・スジ(画像提供:wowkorea)
10番ホールでティーショットする優勝者キム・スジ(画像提供:wowkorea)
韓国女子プロゴルファーのキム・スジが、KLPGA(韓国女子プロゴルフ)ツアーシーズン初の優勝を果たし、通算3勝目を記録した。

パク・セリ の最新ニュースまとめ

 25日、チュンチョンプクト(忠清北道)チョンジュ(清州)市のSERENITY CCで最終日を迎えたKPLGAツアーOK金融グループパク・セリインビテーショナルで、計11アンダーのキム・スジ(26)が、ツアールーキーのイ・イェウォン(19)を1打差で破り、優勝を手にした。

 2017年にKPLGAツアーにデビューしたキム・スジは、ことし前回大会までで19試合に出場し、2度の2位などトップ5に5回入ったが優勝トロフィーとは縁がなかった。しかし本大会では“秋の女王”らしく優勝賞金1億4400万ウォン(約1440万円)を獲得し、賞金ランキング4位となった。

 優勝が決まると、キム・スジは「今シーズン序盤から優勝をしたかったが、(やっと)優勝できて本当にうれしいし、感謝している。シーズン序盤から段々とショットの感覚が良くなって、秋に結果が出るようだ」と語った。

 パク・セリの名が入った大会で“セリキッズ”奨学生のイ・イェウォンは残念ながら今シーズン2度目の2位となったが新人女王争いでは1位となり、残りの試合に大きな期待が寄せられている。

 本大会を前に、大会ホストのパク・セリとOK金融グループは、“セリキッズ”と歴代優勝者が共にする分かち合いイベント「ウッショット チャリティーチームマッチ」を開催し、1000万ウォン(約100万円)の奨学金を寄付した。

 イベントは、パク・ヒョンギョン、イム・ヒジョン、キム・ウジョンらセリキッズ出身選手と、歴代優勝者であるチャン・ハナ、キム・ヒョジュ、チョ・アヨンのウッショットチームの対決が行われた。

 パク・セリと人気お笑い芸人ナム・ヒソクが進行を務め、最初のチームマッチであるドラコンイベント「ロングドライバーチャレンジ」ではセリキッズチームが勝利し、3メートルの大型看板を越えるFlot Shot Wallではウッショットチームが勝利を収めた。

 OK金融グループ関係者は「2010年の『幸福分かち合いクラシック』を始め、寄付文化の底辺拡大のためのチャリティー形態で大会を開催してきた。今回のチャリティーマッチもOK金融グループの特別な分かち合い文化をお見せするためのイベントで、スポーツを通じて善い影響力を広めていこうという趣旨がある」と語った。

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