韓国と米国が10代“ワンソナム(※)”対決を繰り広げる。主人公は映画『11番目のママ』(監督:キム・ジンソン)の13歳のキム・ヨンチャンと、映画『August Rush』(監督:クリステン・シェリダン)の15歳のフレディ・ハイモアだ。

キム・ヘス の最新ニュースまとめ

2人の俳優は母性愛を刺激する演技を繰り広げ、涙腺を刺激する。劇中キャラクターは正反対だ。キム・ヨンチャンは父(リュ・スンリョン)が連れてくる女性たちをママと呼び、ひょうひょうと暮らす図々しい子供だ。最悪の母親と思った11番目の女性(キム・ヘス)に出会った後、真の母親の愛に目覚める。

反面、フレディ・ハイモアは天真爛漫なキャラクターを『August Rush』で演じた。子供の頃に捨てられ孤児院で育ったが、自分が有名になれば両親を探せるという思い1つで、天才的な音楽の才能を発揮する人物だ。両作品とも、子役俳優の素晴らしい演技を見られるということだけでも満足できる作品だ。

キム・ヨンチャンとフレディ・ハイモアは、すでに演技力を認められた実力派だ。キム・ヨンチャンは去る2004年SBSドラマ『パリの恋人』で“若年寄り”のような演技を披露し、その年の<SBS演技大賞>子役賞を受賞した。フレディ・ハイモアもやはり2007年米国放送映画批評家協会から、最優秀子役俳優賞を受賞した演技派俳優だ。

2人の10代俳優が登場する『11番目のママ』と『August Rush』は、29日に揃って公開された。

※ワンソナム~韓国語で「完全に大切な男性」という言葉の頭文字から取った略語。

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