”可能性99%” DFキム・ミンジェ、セリエA「9月の選手賞」獲得なるか

サッカー韓国代表DFキム・ミンジェ（25、ナポリ）が、イタリア・セリエAに入団するやいなや「最高の選手賞」を獲得する可能性が高まっている。

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　セリエAはサッカーゲーム企業「EAスポーツ」とともに「今月の選手」を選び、授賞している。EAスポーツの「FIFA23」ゲームニュースを主に扱っている「Foot Serif」は29日（日本時間）、「キム・ミンジェがセリエA『今月の選手賞』を受賞するだろう」と伝えた。

　これは公式発表ではない。しかし、「Foot Serif」から流出する「今月の選手」の情報は、信頼度100%といわれている。

　キム・ミンジェは9月、ナポリ所属としてセリエA2試合に出場。4日に開かれたSSラツィオ戦では前半38分にヘディングシュートで同点ゴールを決め、チームの逆転勝利に貢献した。19日にはACミラン戦に出場し、チーム内最高の評点7.4点を記録。キム・ミンジェは終始、ACミランのFWオリヴィエ・ジルーを苦しめた。1点リードで迎えた試合終了間際、ブラヒム・ディアスのヘディングを阻止し、ACミランのサポーターをホームで悔しがらせた。

　ACミラン戦の終了後、欧州メディアは一斉にキム・ミンジェを称賛した。「WhoScored.com」は欧州5大リーグのベスト・イレブンにキム・ミンジェを選んだ。ナポリ所属選手としては、唯一の選出だった。

　9月のAマッチ期間、韓国でコスタリカ、カメルーンと対戦したキム・ミンジェは取材に応じ、「ナポリはレベルが高く、学ぶことが多い。セリエAで相手にするFW選手のうち、最も対処が難しかった選手は、オリヴィエ・ジルー（ACミラン）」と答えた。

　キム・ミンジェはイタリアに入ってわずか2か月でナポリの主力選手、そしてリーグを代表するDFになった。