NHNがゲーム制作の子会社を吸収合併、創業以来のゲームに注力=韓国(画像提供:wowkorea)
NHNがゲーム制作の子会社を吸収合併、創業以来のゲームに注力=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のIT企業「NHN」は4日、ゲーム制作を手掛ける子会社、NHNビッグフットを吸収合併しゲーム事業を本社に統合したと発表した。

同社はゲームとコンテンツ、技術、決済、コマースの5大メイン事業を中心に事業を展開している。今回の経営統合により、創業以来の事業であるゲームに注力する戦略だ。

韓国でトップを誇るウェブボードゲームをもとに、ゲーム事業の拡大に臨む。韓国およびアジアに集中していた競争力を、欧米を含む世界へ拡大するのが目標だ。

世界市場拡大においてキーとなるのは、NHNが技術力を持つウェブボードゲーム、カジュアルゲーム、ミッドコアゲームの3ジャンルとなる。

韓国ではNHN、日本では子会社のNHNプレイアートによるモバイルゲームの開発力を基盤に、世界で利用者を拡大していく。

ことし下半期には、テキサス・ホールデムの一種「ダブルエー・ポーカー」、ミッドコアゲーム「ダーケスト・デイズ」などのゲームで世界に臨む。

新たに統合したゲーム事業本部は、クラシックウェブボードゲーム、モバイルウェブボードゲーム、カジュアルゲーム事業を含む3事業グループと、自社制作プロジェクトを含む2つの制作グループ、ゲーム技術センター、ゲーム事業戦略室、ゲーム事業室、コンテンツプロダクションラボからなっている。

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