産業資源部の金栄柱(キム・ヨンジュ)長官が韓米自由貿易協定(FTA)の批准支援活動などを行うため、3日から4日間の日程で訪米する。
 同部によると、金長官は3~4日にワシントンで商務省のグティエレス長官、エネルギー省のボドマン長官とそれぞれ会談し、先端技術分野の共同研究・開発(R&D)プログラムの進行案、気候変化に関する国際交渉での協力案、石炭を利用した二酸化炭素を出さない新型火力発電所の建設計画「フューチャージェン」など、次世代エネルギー技術の協力増進について意見を交わす。

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 また、米下院歳入委員会の共和党側幹事とも会い、韓米FTA批准に向けた政府の努力を説明するとともに、米議会の迅速な批准努力を求める計画だ。5日にはニューヨークで大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が主管する韓国投資環境説明会に出席し、約150人の投資家を対象に韓国での投資メリットなどを紹介する。

 6日から12日にかけてはブラジル、エクアドル、ベネズエラを歴訪し、資源協力に関する覚書(MOU)を締結するなど、資源外交を展開する予定だ。


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