3年ぶりにソウルの夜空を彩った「ソウル世界花火フェスティバル」に100万人が歓声(画像提供:wowkorea)
3年ぶりにソウルの夜空を彩った「ソウル世界花火フェスティバル」に100万人が歓声(画像提供:wowkorea)
今月8日夜、ソウル市ヨイド(汝矣島)のハンガン(漢江)公園一帯で3年ぶりに「2022ソウル世界花火フェスティバル」が開催された。

「BTS(防弾少年団)」のヒット曲「Dynamite」に合わせて華やかな花火が空に浮かび、1時間10分の間、コロナ禍で疲れた市民の心に温かな癒しと希望を伝えるという意志が込められた韓国チーム、希望を表現した日本チーム、強烈な音楽にぴったりのイタリアチームの計3カ国のチームの花火ショーに、観客は大きな歓声を送った。

 今回のフェスティバルは「We Hope Again」をテーマに、2019年の2倍に増やした10万発以上が準備され、歴代最大規模で戻ってきた花火フェスティバルを見ようと、漢江公園一帯を中心に主催側の推算で100万人以上の観客が集まったという。

 花火が良く見える“名スポット”には、午前からシートやテントであふれた。観客は「各国の特色ある音楽のリズムに合わせた花火が印象的だった」と歓声を上げながらスマートフォンのカメラのシャッターを押し続けた。

 午後9時頃、フェスティバルが終わり、帰宅する市民にNGO大学生支援ボランティア団体が市民に袋を渡し、自発的にゴミを拾うよう奨励し、ゴミ捨て場を案内する活動を行なった。

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