中国・深セン市で初めて新型コロナ「BF.7」感染確認…市外からの流入に警戒強める=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・深セン市で初めて新型コロナ「BF.7」感染確認…市外からの流入に警戒強める=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・深セン市では、国慶節の連休後から新たな新型コロナウイルス感染者が増え始め、市内の防疫対策を強化すると発表した。

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10月8日~10日の同市における累計感染者数は46人となる。このうち32人が市外からの感染例と関連があるという。

深セン市疾病コントロールセンターが、9日以降に確認された市中内感染者の全ての検体をゲノム解析した結果、深セン市では初めて新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「BF.7」が確認された。その他に今回「BA.2.76」や「BA.2.2」なども確認されている。

「BF.7」は「BA.5.2.1.7」の略称で、「BA.5」よりもさらに感染速度が速く、感染力が強くて、広範囲の感染を引き起こしやすいとされている。

これを受け深セン市当局は、市外から深セン市に入ってくる人に対する防疫措置を強化することを決定した。

深セン市に入る全ての人に対し、到着時に48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明を提示すること、到着後3日間は毎日1回PCR検査を受けることを義務づけた。この3日間の間は会食や会合、人が密集した場所への外出が禁止される。
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