三養社、「HI JAPAN 2022」に参加=”スペシャルティ素材”を広報(画像提供:wowkorea)
三養社、「HI JAPAN 2022」に参加=”スペシャルティ素材”を広報(画像提供:wowkorea)
韓国の「三養社」がスペシャルティ(高機能性)素材を中心に日本の機能性食品市場進出に拍車をかける。

 サムヤン(三養)グループの食品化学系列会社である「三養社」は先ごろ、東京で開かれた健康機能性原料および製品の展示会「HI(Health Ingredients) JAPAN 2022」に参加し、スペシャルティ素材広報ブースを運営したと17日、明らかにした。

 三養社は今回の展示会で、一般食品に機能性を表示できる素材の難消化性マルトデキストリンを重点的にPRした。水溶性食物繊維である難消化性マルトデキストリンは、摂取時に△排便活動の円滑 △食後血糖の上昇抑制 △血中中性脂質改善などに助けのある機能性原料として飲料、菓子、菓子パンなどさまざまな製品に活用できる。現在、三養社は「Fiberest」というブランドで粉末および液状タイプの難消化性マルトデキストリンを生産している。

 三養社・食品グループのチェ・ナクヒョン代表取締役は「潜在顧客企業を対象に三養社のスペシャルティ素材を知らせるため展示会に参加した。イベント期間、600人以上が訪問し、(企業側と)相談することができた」とし、「これからも日本の機能性素材関連の展示会に引き続き参加していく予定で、日本以外のグローバル海外食品原料の展示会にも参加して三養社のスペシャルティ素材の認知度を高め、これを利用した新製品開発を続けていく」と明かした。

 一方、三養社は今回の「HI JAPAN 2022」に続いて11月には米国・ラスベガスで開かれる「Supply Side West, SSW 2022」にも参加し、三養社のスペシャルティ素材を海外市場で広報する計画だ。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 4