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韓国映画振興委員会の資料によると、9月の国内映画産業全体の売上高は1019億ウォン(約105億6000万円)で、新型コロナウイルスの感染拡大以前の2019年と比べると81.9%の水準だった。同月の観客動員数は計986万人で、19年の66.9%の水準にとどまった。
このうち韓国映画の売上高は917億ウォンで、前年同月比260.1%(662億ウォン)増加した。観客数は899万人で、同237.6%(632万人)増えた。
9月の売上高全体に占める韓国映画の割合は90.0%、観客数の割合は91.2%で、いずれも9月としては過去最高となった。
大作の公開がなかった外国映画の売上高は102億ウォン(87万人)で、コロナ禍だった21年と比べても減少した。
9月の韓国映画の売上高上昇には、「共助2」が大きく寄与した。同作は9月の1か月間に598億ウォン(584万人)を売り上げ、興行1位となった。
「共助2」は秋夕の連休(9月9~11日)だけで221億ウォン(210万人)を売り上げ、韓国映画振興委員会の集計で秋夕期間の歴代興行1位を記録した。
9月の興行2位は俳優コ・ギョンピョ、イ・イギョンなどが主演した韓国コメディー映画「6/45」(原題)で、128億ウォン(127万人)を売り上げた。
外国映画は、「アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター」が25億ウォン(15万人)で興行5位に入ったのが最高順位だった。
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