ラッパーでありながら、K-POPアイドルの名曲を作詞した「PENOMECO」を知らないでその曲を聴いてるの?(画像提供:wowkorea)
ラッパーでありながら、K-POPアイドルの名曲を作詞した「PENOMECO」を知らないでその曲を聴いてるの?(画像提供:wowkorea)
「韓国ラッパー『PENOMECO』を知らないでK-POPの名曲を聴いてるのなら、これを読んでくれ」と言いたくなる。

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 2014年に突如現れた天才ラッパーでありながら、作詞家としてK-POPアイドルの曲に多数参加しているのが「PENOMECO」だ。


 彼が世間に露出し始めたのは、韓国ラップバトル番組「SHOW ME THE MONEY6(以下SMTM6)」に参加した時からだ。審査員である韓国アーティスト「ZICO」の古い友人でありながら、同じラッパーとしての夢を持ち同番組に参加者として出演したのが始まりだ。
 惜しくも3次予選で脱落してしまったが、彼の独特の声質とリズミカルなフロウ、そして一度聞くと耳から離れない歌詞に視聴者は一瞬にして釘付けとなり、すぐに彼に夢中になった。

 「SMTM6」に出演した翌年2018年には自身のシングル曲とフィーチャリング参加だけで18曲を発売したことからも、彼の人気はうかがえるだろう。


 そして、同年には韓国ボーイズグループ「EXO」の「TEMPO」、EXOのチャニョルとセフンの音楽ユニット「EXO-SC」の「We Young」、韓国ガールズグループ「RedVelvet」の「Taste」の作詞に参加した。

 さらに2019年以降は、韓国ガールズグループ「ITZY」の「ICY」「TING TING TING」「24HRS」、韓国フィメールラッパーJessiの「NUNU NANA」、韓国アーティストDAWNの「DAWNDIDIDAWN」、韓国ボーイズグループ「NCT U」の「Make A Wish(Birthday Song)」、韓国アーティスト パク・ジフンの「Hit it Off」「DRESS CODE(feat,pinchnello)」の作詞を手掛け、作詞家としての経験を積んだ。

そして去年は、韓国ボーイズグループ「ASTRO」の「Someone Else」、韓国アーティストIUの「Empty Cup」の作詞を手掛け、最新曲としては韓国アーティストCrushの「Rush Hour (Feat. j-hope of BTS)」の作詞に参加した。



 このように自身のソロ活動や番組出演などもこなしながら、他アーティストへの作詞提供も精力的に行ってきたPENOMECO。彼を知らずして、これまでのK-POP、そしてこれからのK-POPを語ることができるのだろうか。

 ちなみに、彼は作詞やラップだけでなく、歌もうまい。韓国音楽バラエティー番組「覆面歌王」ではラッパー初の歌王戦進出を果たした。また、韓国音楽番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」で放送されたEXO「TEMPO」のセルフカバーは最高の一言。彼のラップが気になったら、ぜひ聴いてほしい。


【作詞 is PENOMECO!】EXO「Tempo」のセルフカバー
【作詞 is PENOMECO!】EXO「Tempo」のセルフカバー




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